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馬渕 睦夫まぶち むつお
元駐ウクライナ兼モルドバ大使
元防衛大学校教授
前吉備国際大学客員教授
未来ネット

Career and Works

学歴および職歴  
1946年 京都府生まれ
  京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験合格
1968年 外務省入省
1971年 イギリス・ケンブリッジ大学経済学部 卒業
2000年 駐キューバ大使
2005年 駐ウクライナ兼モルドバ大使
2008年 外務省退官
同年 防衛大学校 教授
2014年 吉備国際大学客員教授
主な著書
  • 『国難の正体』(総和社/新装版ビジネス社)
  • 『知ってはいけない現代史の正体』(SBクリエイティブ)
  • 『天皇を戴くこの国のあり方を問う新国体論 精神再武装のすすめ』(ビジネス社)
  • 『世界を破壊するものたちの正体』(徳間書店/高山正之氏との対談)
  • 『世界の黒幕』(SBクリエイティブ)
  • 『新日英同盟と脱中国』(ワニブックス/岡部伸氏との対談)
  • 『ディープステート』(ワック)

その他
You Tubeチャネル『未来ネット』のレギュラー出演者(『ひとりがたり馬渕睦夫』ほか)として発信

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市民公開講座:講演概要

日本外交の現場から学んだこと

馬渕 睦夫

元駐ウクライナ兼モルドバ大使, 元防衛大学校教授, 前吉備国際大学客員教授

40年間の外交官生活が気づかせてくれた外国の日本に対する高い評価。

例1.ウクライナの学校教育で行われている日本を尊敬する授業。小学校5年生では、初めて学ぶ外国文学の中でも、松尾芭蕉についてゲーテよりも詳しく学習。川端康成の『千羽鶴』で日本の美意識を学んだ高校2年生の女生徒がくれた感想文にかかれていた驚くべき内容とは?

例2.キューバのフィデル・カストロ議長の夢は、原爆の惨禍から復興した広島を自らの目で確かめること。その夢かなって帰国後、カストロ議長がキューバ議会報告で述べた日本人の心とは?

例3.国際連盟条約に人種平等条項の挿入を提案した日本。かかる精神の下、多くのユダヤ人難民を救った日本政府。イスラエル人が日本文化に関心を持つ理由とは。

例4.ロシア人と日本人の意外な共通点。ロシア正教と神道との親和性。ロシア人は大の日本贔屓の一方、中国人とは肌が合わない理由は?

例5.開発途上国の経済発展に自立の観点から多大の貢献をした日本の援助思想。その源流は古事記にある「天壌無窮の神勅」の精神。この精神は台湾、朝鮮統治にも生かされた。

例6.戦前駐日フランス大使を務めた詩人のポール・クローデルは、「世界でどうしても滅んで欲しくない一つの民族は日本人だ。日本が明治維新以降急激に欧米文化を輸入しても発展することができたのは、太古の昔から文明を積み重ねてきたからだ。日本人は貧しい、しかし高貴である」と日本を高く評価。

例7.ユダヤ・キリスト教一神教文明の「破壊する力」に対し、日本古来の伝統は「造り変える力」であると喝破した芥川龍之介。「造り変える力」は我が国の國体を支える原動力。過去の国難を「造り変える力」で乗り切ってきたわが国の歴史に学べば、現在の国難である破壊する力のグローバリズムを克服することは可能。